ホワイトニング
ホワイトニングについて

ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、専用の薬剤を使用して、歯を削ることなく天然歯の色を明るくしていく治療です。
コーヒーやお茶、ワインなどによる表面的な着色はクリーニングで除去できますが、加齢などによる歯そのものの色の変化は、クリーニングだけでは十分に改善できないことがあります。
ホワイトニングでは、薬剤を歯の内部まで作用させて色素を分解することで、歯そのものの色を明るくしていきます。
ただし、白くなる程度やスピードには個人差があります。また、詰め物や被せ物などの人工物はホワイトニングでは白くならないため、お口全体の状態を確認したうえで治療を行うことが大切です。
副作用について
ホワイトニングで比較的起こりやすい症状として、一時的な知覚過敏があります。
施術中や施術後に、冷たいものがしみたり、歯が一時的に刺激を感じたりすることがあります。多くの場合は一過性ですが、症状が強い場合にはホワイトニングの使用時間や頻度を調整したり、一時的に中断したりすることがあります。
また、薬剤が歯ぐきに触れることで、一時的に歯ぐきが白くなったり、刺激を感じたりする場合があります。歯の状態によっては、もともと存在していた白い斑点(ホワイトスポット)や色のムラが、ホワイトニング直後に目立つことがあります。
当院では、治療前に虫歯や歯周病、知覚過敏などの状態を確認し、安全にホワイトニングを行える状態かを確認してから治療を進めます。
ホワイトニングは
こんな方におすすめ
- 歯そのものの色を明るくしたい方
- 加齢による歯の黄ばみが気になる方
- コーヒーやお茶などをよく飲み、歯の色が気になっている方
- 結婚式や写真撮影などを控えている方
- セラミック治療などを行う前に、周囲の天然歯を明るくしておきたい方
- 歯を大きく削ることなく、口元の印象を明るくしたい方
ただし、変色の原因や歯の状態によってはホワイトニングだけでは十分な改善が難しい場合もあります。まず現在の歯の状態を確認し、ホワイトニングが適しているかを判断します。
ホワイトニングの流れ
カウンセリング
現在の歯の色について気になっていることや、ご希望の白さなどを伺います。

お口の中の診査
虫歯や歯周病、知覚過敏、詰め物・被せ物などの状態を確認し、ホワイトニングが可能かを判断します。

必要に応じて
虫歯・歯周病などの治療
虫歯や歯周病などがある場合には、状態に応じて必要な治療を先に行います。

歯のクリーニング・
現在の色の確認
歯石や表面的な着色を除去し、必要に応じてホワイトニング前の歯の色を確認します。

ホワイトニング
使用する方法についてご説明し、ホワイトニングを開始します。
ホームホワイトニングの場合には、患者さま専用のマウスピースを作製し、ご自宅で専用の薬剤を使用していただきます。

経過の確認・メインテナンス
歯の色や知覚過敏の有無などを確認します。
希望する白さや後戻りの程度に応じて、その後のホワイトニングやメインテナンスについてご相談します。

よくあるご質問
一度の通院で思い通りの白い歯に
なれますか?
ホワイトニングによる歯の色の変化には個人差があるため、一度の処置だけで必ず希望する白さになるとは限りません。もともとの歯の色や変色の原因、ご希望の白さによって、必要な回数や期間は異なります。
特にホームホワイトニングは、ご自宅で継続して薬剤を使用しながら徐々に歯を明るくしていく方法です。無理に短期間で白くするのではなく、歯の状態や知覚過敏の有無を確認しながら進めることが大切です。
1回ホワイトニングをすると、
どのくらいの期間効果が
持続しますか?
ホワイトニングで明るくなった歯も、時間の経過とともに少しずつ色が戻っていきます。
後戻りの程度やスピードには個人差がありますが、数か月頃から徐々に色の変化を感じることもあります。ただし、すぐにホワイトニング前の色に戻ってしまうわけではなく、白くなった効果自体はより長く残る場合があります。
コーヒー・お茶・ワインなどの飲食習慣や喫煙、日頃のお手入れなどによっても後戻りの程度は異なります。定期的なクリーニングに加え、色の戻りが気になった際に追加のホワイトニング(タッチアップ)を行うことで、白さを維持しやすくなります。
施術を受けるにあたっての
注意点はありますか?
ホワイトニング中や施術後には、一時的に知覚過敏が起こることがあります。症状が強い場合には無理に継続せず、使用時間や頻度を調整する必要があります。
また、ホワイトニングによって天然歯は明るくなりますが、すでに入っている詰め物や被せ物の色は変化しません。そのため、前歯に詰め物や被せ物がある場合、ホワイトニング後に天然歯との色の差が目立つことがあります。必要に応じて、ホワイトニング後の歯の色に合わせて修復物のやり替えを検討することがあります。
ホワイトニング後も、良い状態を維持するためには日頃のセルフケアと定期的なメインテナンスが大切です。
ホワイトニングができない人、
できない歯はありますか?
お口の状態や全身状態、薬剤のアレルギーなどによっては、ホワイトニングを行えない場合や、先に治療が必要となる場合があります。例えば、未治療の虫歯や歯周病がある場合、強い知覚過敏がある場合などには、先に必要な治療を行ってからホワイトニングを検討します。妊娠中・授乳中の方についても、安全性を考慮してホワイトニングを延期していただくことがあります。
また、詰め物や被せ物などの人工物はホワイトニングでは白くなりません。神経を失った歯や、変色の原因・程度によっては通常のホワイトニングでは十分な効果が得られないこともあります。その場合には、歯の状態に応じて別の治療方法をご提案します。
ホームホワイトニングに
ついて

ホームホワイトニングの特徴
ホームホワイトニングとは、患者さまのお口に合わせて作製した専用のマウスピースとホワイトニングジェルを使用し、ご自宅で行うホワイトニングです。歯科医院で使用方法をご説明したうえで、ご自身のペースで継続して行っていただきます。
比較的低濃度の薬剤を一定期間作用させながら、少しずつ歯を明るくしていくことが特徴です。一度で大きく色を変える治療ではありませんが、ご自身で歯の色を確認しながら徐々に白くしていくことができます。
また、ホワイトニング終了後に色の後戻りが気になった場合には、歯科医師・歯科衛生士の指示のもとで追加のホワイトニングを行うこともできます。
ホームホワイトニングの
リスク・副作用
ホームホワイトニングで最も起こりやすい症状の一つが、一時的な知覚過敏です。使用中に歯がしみたり、刺激を感じたりすることがあります。症状が出た場合には、使用時間や頻度を調整したり、一時的に使用を中止したりすることで対応します。
また、ホワイトニングジェルを必要以上に入れると、マウスピースから薬剤があふれて歯ぐきに触れ、刺激や違和感が生じることがあります。必ず歯科医院で説明を受けた使用量・使用時間・使用方法を守ることが大切です。
施術の流れ
カウンセリング・治療前の歯を
チェック
ご希望を伺い、虫歯や歯周病、知覚過敏、詰め物・被せ物などの状態を確認します。
ホワイトニングを行う前に治療が必要な場合には、必要に応じて先に治療を行います。
専用のカスタムトレーを作製
患者さまの歯並びに合わせて、ホームホワイトニング専用のマウスピース(カスタムトレー)を作製します。
歯のクリーニングと
使用方法の説明
必要に応じて歯の表面的な汚れや着色を除去します。
完成したマウスピースを確認し、ホワイトニングジェルの量や入れ方、装着方法、使用時間、保管方法などをご説明します。
ご自宅でホワイトニング
ご自宅でマウスピースに専用のホワイトニングジェルを入れ、指示された時間・期間に従って装着していただきます。
知覚過敏などの症状が出た場合には無理に継続せず、使用頻度などを調整します。
経過を確認
歯の色の変化や知覚過敏の有無などを確認します。
患者さまのご希望や歯の状態に応じて、継続期間やその後のメインテナンスについてご説明します。
